2025/12/12
10日水曜日は店をお休みして今年最後の勉強会に行ってきました。 大阪の視覚情報センター田村先生の勉強会に毎月参加して早10年になります。 先生は目を一つの器官としてでなく、身体、意識のつながりまで一体として考えることで、今まで視力だけ測定し矯正すれば良いとされたメガネの価値を進化させて来ました。...
2025/11/30
今回新規のお客様は遠近両用メガネを使用されていますが手元が見づらいことにお悩みでした。 遠近両用レンズは遠くから近くまで「よく見える」イメージが強いのですが、人によっては使いこなすことが難しいケースがあります。 遠くから近くに視線を移動する際に寄り目が苦手な輻輳不全の方は遠方は見えても近方度数エリアで長時間見続けることが出来ません。...
2025/11/22
視覚は常に一定ではなく、例えば眠くなったりお酒を飲むと目の前の文字がブレたり二重に見えてしまう人は少なくありません。 眠気やアルコールによって目の筋力が低下し両眼のコントロールが効かなくなるのですが、多くのメガネはこれら視覚の変化に対応していません。 今回のケースでは筋力が緩むと左右の視線が上下にズレることも分かりました。...
2025/11/17
本日新規にご来店いただいたお客様の裸眼視力は1.0 運転中ヒヤッとしたことがあり、自分の見方のしっくりしない原因を見つけてほしいとのご相談です。 当店では「目はこころが動かしている」というレベルでの測定を行います。 視線を目標に合わせるオンの状態にするのもこころ、逆に視線を外してぼーっとオフの状態にするのもこころです。...
2025/11/11
出勤して何気なく見上げると電線に二羽の野鳥とバックには白い月 日中に見える月は有明の月と呼ぶそうです そういえば最近遠くをぼーっと見ることが少なくなりました ほとんどの時間は室内5m以内に焦点を合わせています 本業の話に戻ります よく当店の測定はどこが違うのですか?と質問されます 先ず「なに」を知りたくて測定するのか の「なに」が違います
2025/10/11
今日は近視進行か緩やかで保護者の方も安心されたメガネの事例。 2023年来店当時は13歳の中学生でした。 授業やクラブ活動に遠くが見えるメガネは必要なのですが、お子さんの視力低下をできるだけ防ぎたいとの保護者さんの要望もあり、おすすめしたのは近方視を楽にする勉強用メガネとの併用。...
2025/10/06
夏の初めからブログ更新が滞っていましたが、その間もメガネの度数を変えるだけでこんなに違いがあるの?と喜んでいただいた例が多くありました。 今日はその中でも驚くほど視力が改善したリピーターさんをご紹介します。...
2025/07/26
多くの方から「近用メガネは何歳から必要ですか?」と質問されます。 一般的には老眼の症状を自覚する40代半ば頃から必要と言われていますが、老眼世代になったから近用メガネを作るという概念はもう古いのです。...
2025/07/18
受験生さんが掛け心地の微調整のための来店されたので、新しいメガネの感想を尋ねると予想通りの変化が起きていました。 ぐっすり眠れるようになった。 奥歯の食いしばりが改善した。 そして勉強の集中力が増した。 相談に来られる多くの方は単に見えるだけのメガネではなく、このように身体バランスを整えるメガネを必要とされています。
2025/07/15
夏休み前になって学生さんの相談が多くなってきました。 物を追うなど動物的な見方と比べ、言語を処理しようとする高度な目の使い方をしているときの方がビジョンストレスが強くなります。 ビジョンストレスを軽減するメガネは単にピントが合っているメガネとは異なり、情報を処理し易くする目的で測定を行います。...