病院からはメガネで視力矯正が難しいといわれた学生さんの相談をお受けしました。
眼そのものに異常は見当たらず、何年も経過観察は続いているもののお手上げとのこと。
測定すると遠視で矯正視力は0.3程度、遠見眼位と近見眼位はそれぞれ内斜位と外斜位で一般的な遠視眼の両眼視機能の動きとは異なる目の使い方です。
このような場合、当店では先ず両眼視機能の根本となる心と身体感覚の一致をめざします。
手元30cmに合わせた勉強用メガネをテストすると本が読みやすいとの反応がありました。
同時に遠見内斜量の軽減効果も期待できます。
第一歩は近くを見る過剰なストレスを減らし調節と輻輳の感覚を掴むこと、並行してトレーニングをご提案させていただきました。