10年程前にレーシック手術で近視矯正された40代の男性。
最近近くを見ることが増えたそうで徐々に遠くがぼやけてきたそうです。
オートレフのデータは軽い近視と乱視を検出。
でも遠くが見えないからと慌てて近視メガネを作るのは禁物!
視覚機能を測定すると本質が見えて来ます。
検査の流れの中で裸眼の上から+2.50のレンズを付加しても近くがぼやけない。
(オートレフデータとは真逆、遠視の可能性もあります)
レーシック手術で近視を正視もしくは遠視に矯正すると、近くにピント合わせする水晶体の負担が大きくなります。
水晶体に負担を掛け続け、外眼筋、調節筋の緊張で近視と乱視の値が出たと推測できます。
この手の近視や乱視は一時的に起きている場合もあり、適切なメガネの使用で回復することもあります。
今回はデスクワーク時のピント調節を軽くするレンズでお作りしました。
目だけでなく身体への負担も軽減すると思います。
フレームはスペックエスパス ES-1872
只今スペックエスパスいっぱい入荷中です。