こどもの近視進行

昨年夏に初めてめがねをお作り頂いた小学校低学年の女の子。

 

半年後に再来店されたのですが、両眼の裸眼視力が0.6から0.1に低下していました。

 

半年前のめがねお渡し時、近くを見るときは必ず外すようにお願いしていたのですが、お母さんにお聞きするとやはり外されていなかったようです。

 

今回はまず裸眼の状態で30cmの距離でマンガを見てもらいました。

 

そのままレンズの度数を上げためがねを掛けさせます。

 

すると『見にくい!』と反応があります。

 

遠くがよく見えるめがねを掛けると近くは見にくいのだということを体験してもらうことが大切です。

 

遠くから近くに視線を動かすと子どもの調節力は強いので見にくさを感じません。

 

でもこれが近視の進行を早めてしまう要因なのです。注意しましょうね。