遠近両用レンズ体験レポート③

オーダーした2組のレンズが届きました!

まずレンズメーターで度数を調べます。(プリズム測定点での値)

◎今までの規格「ノーアレジェ指定」で作ったメガネ(写真下)

右 2.0△BI 0.50△BD

左 2.0△BI 0.50△BU(オーダーどおりですね)

◎新たな規格「アレジェ合成指定」で作ったメガネ(写真上)

右 2.0△BI 1.50△BD

左 2.0△BI 0.50△BD

オーダーしたプリズム量+1.0△BDの処方値になっています。

 

実際に使用してみた感想は、アレジェ合成指定レンズの方がノートPCのモニター付近からキーボードまで瞬時にピントを合わせやすくクリアに見えます。

また、アレジェ合成指定をするとレンズが薄く仕上がる利点もありました。

遠方視については、どちらのレンズあまり違いは感じられませんでした。

 

このLSIはHOYAの独自技術、両面複合累進設計(BOOM)で作られています。

今回あらためて装用して『ずば抜けて自然な装用感!』でした。

私の斜位度数でも単焦点レンズかのような視界です。(私個人の感想ですが)

低価格メガネには外面や内面累進のレンズが多く使われていますが、LSIとの装用感の違いはやはり大きいですね。